鼻周りの赤みはなぜ起こる?原因と対策を解説

鼻周りの赤みはなぜ起こる?原因と対策を解説
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鼻周りの赤みはなぜ起こる?原因と対策を解説
この記事はこんな人におすすめ!
  • スキンケアをしても鼻周りの赤みが改善しない人
  • 鼻の頭や小鼻の赤みがメイクで隠しきれない人
  • 赤みを繰り返すうちに肌が慢性的に赤くなってきた人

「保湿をしても鼻周りの赤みが引かない」「メイクで隠しても目立ってしまう」このような悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鼻周りの赤みは、毛細血管の拡張や毛穴の炎症が主な原因ですが、間違ったスキンケアや紫外線対策不足、生活習慣の乱れによって悪化していることもあります。

特に、暑さで汗や皮脂の分泌が増えたり、強い日差しによって肌のバリア機能が低下しやすい夏は肌トラブルが悪化しやすい時期です。

この記事では、鼻周りの赤みが起こる原因や悪化につながる習慣、日常生活で取り入れやすい対策について詳しく解説します。

開発担当:くすは
(薬剤師:15年)

鼻は顔の中心にあるため、赤くなるととても気になりますよね。この記事では、赤みが起こる原因から肌環境を整えるための知識までまとめました。鼻周りの赤みにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むとわかること
  • 鼻周りが赤くなってしまう原因
  • 赤みを悪化させる日常の習慣
  • 赤みを放置すると起こる肌トラブル
  • 日常生活に取り入れやすい赤み対策

鼻周りの赤み・炎症に十味敗毒湯で内側からアプローチ

十味敗毒湯で肌の炎症に内側からアプローチ

鼻周りの赤みは、肌の内部で炎症が起きていたり、皮脂バランスが崩れたりしているサインです。十味敗毒湯は体にこもった熱を冷まして炎症を鎮め、化膿しやすい体質を内側から改善に導く漢方薬です。鼻周りの赤みが気になる方は、外側からのケアに加えて、内側からコンディションを整える漢方薬も検討してみてください。

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鼻周りが赤くなる2つの原因

鼻周りが赤くなる2つの原因:毛細血管の拡張・毛穴の炎症

鼻周りが赤くなる原因は、主に以下の2つがあります。

  • 毛細血管の拡張
  • 毛穴の炎症

毛細血管の拡張

鼻や小鼻の周りは顔の中でも特に皮膚が薄く、皮膚の下にある毛細血管が透けて見えやすい部位です。

そのため、寒暖差や摩擦、アルコールの摂取、刺激の強いスキンケアなどによって血管が広がると、血管の色が肌表面から赤く透けて見えるのです。

通常、血管は拡張しても時間が経つと元に戻りますが、何度も拡張と収縮を繰り返していると元に戻りにくくなり、赤みが慢性的に続いてしまうこともあります。

毛穴の炎症

鼻周りは皮脂の分泌が多く、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすい部位でもあります。

毛穴に皮脂や角質が溜まると、それらを餌にするアクネ菌などの常在菌が繁殖してしまい、毛穴周辺が炎症を起こして赤くなることがあります。

また、炎症が強まるとニキビや吹き出物ができたり、小鼻の脇や鼻先全体にまで赤みが広がったりすることもあるため注意が必要です。

鼻周りの赤みを悪化させる習慣

鼻周りの赤みを悪化させる習慣:洗いすぎ・紫外線・生活習慣の乱れ

「鼻の赤みがなかなか治らない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、肌を整えるために行っているスキンケアや、普段何気なく続けている習慣が、知らないうちに肌への負担となり、赤みを長引かせる原因になっていることもあるのです。

特に注意したい習慣は、以下の3つです。

  • 間違ったスキンケア
  • 紫外線対策をせずに外出する
  • 食生活の乱れ・睡眠不足

間違ったスキンケア

「皮脂が多い=しっかり洗うべき」と考えがちですが、洗いすぎはかえって赤みを悪化させる原因になります。

例えば、テカリが気になるからといって、1日に何度も洗顔をしたり、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシこすったりすると、肌に必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

皮脂が不足すると肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすい状態になります。その結果、少しの刺激でも赤みが出やすくなり、さらに肌状態が不安定になるという悪循環につながるのです。

紫外線対策をせずに外出する

紫外線はシミやシワの原因になるだけでなく、肌に炎症を引き起こし、鼻周りの赤みを悪化させる原因にもなります。

日焼け止めを塗らずに紫外線を浴び続けていると、肌が軽いやけどのような状態になり、赤みやヒリつきが起こることがあります。そのダメージを修復しようとして毛細血管が拡張すると、結果として鼻周りの赤みが目立ちやすくなるのです。

食生活の乱れ・睡眠不足

脂っこい食事や糖分の摂りすぎは、皮脂の過剰分泌を招き、毛穴の炎症につながります。

また、こうした偏った食生活に睡眠不足が重なると自律神経が乱れ、肌の修復を担う成長ホルモンの分泌が滞り、肌のターンオーバーが乱れます。

その結果、炎症や赤みが治まりにくくなったり、肌荒れを繰り返したりする原因になるのです。

鼻周りの赤みを放置すると起こりやすいトラブル

鼻周りの赤みを放置すると起こりやすいトラブル:赤みの慢性化・色素沈着・ニキビや肌荒れ

鼻周りの赤みを「そのうち治るだろう」と考えて放置していると、時間の経過とともに肌トラブルが深刻化してしまうことがあります。

ここでは、放置した場合に起こりやすい以下の3つのトラブルについて解説します。

  • 赤みが慢性化する
  • 炎症の跡が色素沈着として残る
  • ニキビや肌荒れを繰り返しやすくなる

赤みが慢性化する

毛細血管の拡張と収縮が繰り返されると、血管が広がったまま元に戻りにくくなり、刺激を受けていない時でも鼻周りが赤く見えるようになってしまいます。

ここまで進行すると保湿などのスキンケアだけでは改善が難しくなるため、赤みが長期間続く場合や、症状が悪化している場合は、早めに皮膚科へ相談しましょう。

炎症の跡が色素沈着として残る

摩擦や紫外線などによって炎症が起きると、刺激から肌を守ろうとしてメラニン色素が過剰に生成されます。

このメラニン色素は、健康な肌であればターンオーバーに伴って少しずつ排出されていきます。

しかし、炎症が長引いているとメラニン色素が排出されずに蓄積し、赤みが落ち着いた後もシミのような茶色い色素沈着が残ってしまうことがあります。

ニキビや肌荒れを繰り返しやすくなる

皮脂や角栓汚れによる毛穴の炎症を放置していると、アクネ菌などの常在菌が増殖してしまい、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまいます。

また、炎症を繰り返すうちに肌全体のバリア機能が低下し、赤みだけでなくカサつきやかゆみといった肌荒れも起こりやすくなります。

一度崩れたバリア機能は元に戻りにくいため、ニキビ・肌荒れ・赤みが繰り返されるといった悪循環に陥ってしまうのです。

今日からできる鼻周りの赤み対策

鼻周りの赤みは、毎日のスキンケアや生活習慣を見直すことで改善・予防できます。ここでは、今日から実践できる4つの対策を紹介します。
  • 肌を清潔に保つ
  • 定期的に保湿する
  • 紫外線対策を行う
  • 生活習慣を整える

肌を清潔に保つ

鼻周りは皮脂腺が多く皮脂がたまりやすいため、毎日の洗顔で余分な皮脂や汚れをしっかり落とし、清潔な状態を保つことが大切です。

ただし、皮脂を落とそうとして洗いすぎると、肌に必要な水分まで失われてしまい、乾燥やバリア機能の低下につながることがあります。

洗顔をする際は、低刺激の洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗い、32〜34℃のぬるま湯ですすぎ、タオルはこすらず押さえるように水分を取ることを心がけましょう。

定期的に保湿する

鼻周りは皮脂が多くベタつきやすい部位ですが、保湿を怠るのはNGです。

保湿が不足すると、肌の内側が乾燥する「インナードライ」という状態になります。すると、肌は乾燥を補おうとしてさらに皮脂を過剰に分泌してしまい、毛穴の炎症や赤みが悪化しやすくなってしまうのです。

そのため、テカリが気になる場合でも保湿を控えるのではなく、化粧水や乳液で肌に必要なうるおいをしっかりと補い、バリア機能を保つことが大切です。

ひとくちコメント

ベタベタして不快な場合は、油分の少ないジェルタイプの保湿剤を選んだり、鼻周りだけ乳液を薄く塗るなど、肌の状態に合わせて調整しましょう。

紫外線対策を行う

紫外線によるバリア機能の低下と炎症を防ぐため、外出時は日焼け止めを塗る、帽子や日傘を活用するなど、肌を守る習慣をつけましょう

ただし、赤みがある肌はデリケートになっているため、SPF値が高すぎるものは避け、日常使いできるSPF20〜30程度の商品を選ぶのがおすすめです。

生活習慣を整える

過剰な皮脂の分泌を抑えたり、肌のターンオーバーを整えたりするためには、毎日の生活習慣を見直すことも大切です。

特に意識したいポイントは以下の3つです。

  • 生活リズムを整えて、1日6時間以上の睡眠時間を確保する
  • 脂質や糖質を控え、ビタミンB・ビタミンCを摂取するよう心がける
  • 運動や趣味に取り組み、こまめにストレスを解消する

セルフケアで改善しない場合は専門家へ

セルフケアを続けても赤みが引かない、あるいは徐々に赤みの範囲が広がっているという場合は、酒さや脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患が隠れている可能性もあります。赤みが1か月以上続く場合は、自己判断でケアを続けず、皮膚科などの専門家に相談しましょう。

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まとめ

鼻周りの赤みは、毛細血管の拡張や、皮脂・摩擦などによる毛穴の炎症が原因で発生し、間違ったスキンケアや紫外線対策不足、食生活の乱れ・睡眠不足によって悪化します。

赤みを繰り返しにくい肌を目指すには、低刺激の洗顔料でやさしく洗うことや、保湿や紫外線対策をするといった基本的なスキンケアに取り組むことが大切です。

さらに、肌のコンディションは生活習慣にも大きく左右されるため、食事バランスや生活リズムを整えるなど、内側からのケアも組み合わせましょう。

よくある質問

マスクによる鼻周りの赤みを防ぐにはどうすればいいですか?
肌への摩擦が少ない素材のマスクを選び、締め付けすぎないサイズのものを使用しましょう。また、マスクの内側は乾燥しやすいため、外した後はこすらずに優しく保湿することも大切です。
メイクで鼻周りの赤みを隠すコツはありますか?
赤みを打ち消すには、赤の補色であるグリーン系のコントロールカラー下地を使うのがおすすめです。ただし、厚塗りすると落とす際のクレンジングで肌に負担がかかるため、石鹸で落ちるような肌に優しいコスメを選ぶなどの工夫が必要です。
鼻の角栓を無理やり押し出すとどうなりますか?
爪やピンセットで無理に角栓を押し出すと、毛穴とその周辺の皮膚が大きく傷つき、強い炎症や化膿を引き起こします。赤みや毛穴の広がりの原因になるため、絶対にやめましょう。

繰り返す鼻周りの赤みに十味敗毒湯

十味敗毒湯は、10種類の生薬からなる漢方薬で、皮膚の炎症を鎮め、化膿しやすい体質や湿疹・皮膚炎などの改善に用いられます。鼻周りの赤みが炎症を伴っている場合は、スキンケアなどの外側からのケアに加えて、内側から肌環境を整える方法として、漢方薬も検討してみてください。

十味敗毒湯で肌の炎症に内側からアプローチ

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