
- この記事はこんな人におすすめ!
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- オフィスなどのエアコンが効いた部屋に長時間いる人
- 冷房で肌がつっぱり・カサつくのが気になる人
- 夏になるとかゆみ・湿疹などの肌トラブルが増える人
「冷房を付けるとすぐに肌がつっぱる」
「エアコンを我慢すると寝苦しい、でもつけると肌が乾燥してしまう」
このようなお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気温も湿度も高い夏ですが、実は冷房(エアコン)の影響によって、私たちの肌は冬と同じくらい乾燥しやすい過酷な環境にさらされているのです。
夏は汗や皮脂の分泌が増えるため、肌がうるおっているように感じやすい季節です。しかし実際には、冷房の影響で肌の水分が失われ、気づかないうちに乾燥が進んでいることがあります。
この記事では、冷房が肌から水分を奪うメカニズムを解説し、起こりやすい肌トラブルや、日常生活で取り入れやすい対策について紹介します。
- この記事を読むとわかること
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- 冷房で肌が乾燥する主な原因
- 冷房による乾燥で起こりやすい肌トラブル
- 日常生活で実践できる乾燥対策
冷房による乾燥や血行不良に。内側から潤いをめぐらせる漢方薬
冷房の効いた部屋に長時間いると、肌表面の水分が奪われるだけでなく、体が冷えて血流が悪くなり、肌のバリア機能が低下してしまいます。当帰飲子は、皮膚の血流を整え、内側に水分と栄養をめぐらせることで、慢性的な乾燥やかゆみに働きかける漢方薬です。外からの保湿だけでは夏の乾燥ケアが追いつかないという方は、内側からのアプローチも検討してみてください。
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冷房で肌が乾燥する2つの原因
夏に肌が乾燥する原因は、エアコンの仕組みそのものにあります。
ここでは、冷房の効いた部屋にいると肌が乾燥してしまう原因を、「空気の乾燥」と「水分の蒸発」の2つに分けて解説します。
除湿作用による室内の空気乾燥
冷房には室温を下げるだけでなく、空気中の水分を取り除く除湿作用もあります。そのため、エアコンを長時間使用していると室内の湿度が低下し、空気が乾燥していきます。
空気が乾燥した環境で長時間過ごしていると、肌の表面だけでなく角質層に蓄えられている水分まで蒸発し、肌のうるおいが失われてしまいます。
また、湿度が低下すると肌のうるおいを保つ働きが弱まり、外部刺激を受けやすい状態になります。その結果、肌のカサつきやつっぱり感などの不調が現れやすくなるのです。
オフィスや商業施設など、一日中冷房が効いた環境で過ごす方は特に注意が必要です。
冷風による肌表面の水分蒸発
肌に風が当たり続けると、肌表面の水分が通常よりも早く蒸発してしまいます。特に顔や首、腕などの露出している部分は影響を受けやすく、気付かないうちに乾燥が進行していることも少なくありません。
また、夏場は汗をかく機会が増えるため、肌表面は乾燥していないと思いがちです。しかし実際は、汗が冷房の風によって急速に蒸発する際に、角質層に含まれる水分まで一緒に失われてしまいます。その結果、肌のうるおいが不足し、カサつきやつっぱり感を感じやすくなるのです。
冷房による乾燥で起こりやすい肌トラブル
冷房による乾燥は、単なる肌のカサつきにとどまらず、さまざまな肌トラブルの引き金になります。
ここでは、冷房による乾燥で起こりやすい代表的な肌トラブルを紹介します。秋を迎える頃に深刻なダメージとなって現れるのを防ぐためにも、どのようなサインに気をつけるべきか確認しておきましょう。
カサつき・つっぱり感
冷房による乾燥で最初に現れやすいのが、肌のカサつきやつっぱり感です。
頬や目元、口元など皮膚の薄い部分は影響を受けやすく、洗顔後やメイク前につっぱりを感じる場合は、冷房による乾燥のサインかもしれません。
また、乾燥を放置すると、インナードライと呼ばれる、肌表面は皮脂でベタついているのに内側は水分不足の状態におちいることがあります。
皮脂の過剰分泌や毛穴トラブルにつながることもあるため、早めの保湿ケアを心がけましょう。
かゆみ・湿疹
肌の乾燥によってバリア機能が低下すると、普段は気にならない汗や衣類の摩擦、ハウスダストに反応しやすくなり、かゆみや湿疹が現れることがあります。
我慢できずに掻いてしまうと肌が傷つき、さらに炎症が悪化するという悪循環におちいることもあるため、早めに保湿をして肌を保護することが大切です。
アトピー体質の方は特に注意
アトピー性皮膚炎の既往がある方は、冷房乾燥をきっかけに症状が急激に悪化しやすいため、より一層注意が必要です。保湿などのセルフケアを続けても改善しない場合や、かゆみで眠れない、湿疹が広がるといった場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
小じわや化粧ノリの悪化
肌の乾燥が続くとハリが失われ、目元や口元などに細かい「乾燥小じわ」ができやすくなります。
また、乾燥した肌はキメが乱れて表面がデコボコになるため、ファンデーションが均一に密着しにくくなります。
その結果、粉っぽく見えたり、時間の経過とともにメイクがムラになったりするなど、化粧ノリの悪化や化粧崩れの原因になることがあります。
日常生活で取り入れやすい冷房の乾燥対策
仕事や家事の都合で、1日中冷房の効いた部屋にいなければならない場合でも、ちょっとした工夫で肌の乾燥を防ぐことは可能です。
ここでは「環境調整」「外側ケア」「内側ケア」の3つの視点から、日常生活で取り入れやすい乾燥対策について解説します。
加湿や冷房設定を工夫する(環境調整)
まずは、冷風による肌の乾燥を防ぐため、冷房の設定を見直しましょう。
冷房の風が肌に直接当たらないように、エアコンの風向きを上向きに設定したり、風よけカバーを活用したりするのがおすすめです。設定温度は26〜28℃程度を目安にし、必要以上に室温を下げないように心がけましょう。
また、室内の乾燥を防ぐことも大切です。加湿器を使用したり、室内に洗濯物を干したりして、湿度を50〜60%程度に保ちましょう。
こまめに保湿をする(外側ケア)
冷房による水分の蒸発を防ぐには、朝晩のスキンケアだけでなく、日中もこまめに保湿をすることが大切です。
ただし、化粧水などで水分を与えるだけでは、すぐに蒸発してかえって乾燥を招いてしまうため、上から乳液やクリームなどを薄く重ねて蓋をしましょう。
体を内側から温める(内側ケア)
冷房による冷えは血流を悪化させ、肌のターンオーバーやバリア機能の低下を引き起こすことがあります。夏は冷たい飲み物ばかりを摂りがちですが、冷房の効いた室内ではなるべく常温の水や温かいお茶を選ぶようにしましょう。
また、夜はシャワーだけで済ませず、38〜40℃程度のぬるま湯に浸かって冷房で冷え切った体をリセットすることも、夏の乾燥肌ケアとして効果的です。
まとめ
夏の冷房による肌荒れやカサつきは、エアコンの「除湿作用」と「直接当たる冷風」による乾燥が主な原因です。
「夏だから大丈夫」「汗をかくから乾燥していない」と油断していると、インナードライやかゆみ、小じわといったトラブルにつながることがあります。
肌トラブルを防ぐためにも、冷房の風を直接浴びないようにし、こまめな保湿を心がけ、温かい飲み物で身体を内側から温めるなど、乾燥対策を日常的に取り入れてみてください。
よくある質問
- メイクの上から保湿するにはどうすればいいですか?
- ミストタイプの化粧水がおすすめです。顔全体に軽くスプレーした後、メイクが崩れない程度の強さで、手のひらで押し込むように馴染ませましょう。また、乾燥が気になる部分に、乳液をトントンと軽く叩き込むように重ねるとより効果的です。
- 冷房を使わない方が肌に良いですか?
- 一概にそうとは言えません。熱中症予防の観点からも冷房は必要ですし、暑い環境で汗をかき続けると、汗による刺激や皮脂の増加によって肌荒れが起こることもあります。大切なのは冷房を使わないことではなく、肌への負担を減らしながら上手に活用することです。風が直接肌に当たらないようにし、適切な温度設定や加湿を取り入れながら乾燥対策を行いましょう。

(薬剤師:5年)
夏は皮脂や汗で肌がベタつきやすいため「乾燥していない」と錯覚しがちです。しかし長時間冷房の効いた部屋にいると、肌の内側は想像以上にカラカラになります。この記事では、冷房乾燥の原因と対策についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。