
- この記事はこんな人におすすめ!
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- あごや頬のニキビが何ヶ月も繰り返している方
- 生理前になると必ずニキビが悪化する方
- 市販のニキビケアを試しても改善しない方
- 20代後半ぐらいから急にニキビができ始めた方
朝、鏡を見るたびに「またここに…」あごや頬に繰り返しできる赤いニキビ。
市販のニキビケアを試しても一時的には良くなるけれども、気づけばまた同じところにニキビが繰り返しできているということはないでしょうか。
大人ニキビは、思春期ニキビと原因やケア方法が大きく異なります。そこで本記事では、大人ニキビの原因と3つのケア方法を解説します。
- この記事を読むとわかること
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- 大人ニキビが繰り返す原因がわかる
- 大人ニキビを内側から整える方法がわかる
- 大人ニキビの段階ごとでのケア方法がわかる
何をしてもよくならないニキビに、体質から変える選択肢を
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大人ニキビとは?思春期ニキビとの違い
「10代の頃はおでこにできていたのに、今はあごや頬ばかり…」 そう感じたことはありませんか? 実は、その症状は大人ニキビの典型的な特徴です。
大人ニキビとは、20歳以降にできるニキビで下記のように定義されています。
尋常性痤瘡は,アクネあるいはニキビとも呼称される,思春期以降に発症する顔面,胸背部の毛包脂腺系 を場とする脂質代謝異常(内分泌的因子),角化異常, 細菌の増殖が複雑に関与する慢性炎症性疾患である.
引用元:日本皮膚科学会ガイドライン
思春期ニキビは、成長期のホルモン変化による一時的なものですが、大人ニキビは複数の要因が絡み合い、長期化しやすい特徴があります。
思春期ニキビと大人ニキビの違い
| 項目 | 思春期ニキビ | 大人ニキビ |
|---|---|---|
| できる場所 | Tゾーン(額・鼻) | Uゾーン(あご・頬・口周り) |
| 主な原因 | 成長期の皮脂過剰分泌 | 乾燥、ホルモンバランス、ストレス、睡眠不足 |
| 肌の状態 | 油っぽい | 乾燥していることが多い |
| 治りやすさ | 20歳前後で自然に落ち着く | 同じ場所に繰り返しやすい |
| 悪化原因 | 皮脂の過剰 | 乾燥、生理周期、疲労 |
繰り返す原因は?大人ニキビができる5つの理由?
大人ニキビは次の4段階で進行します。
- ①毛穴の詰まり
- ②皮脂の蓄積
- ③アクネ菌の増殖
- ④炎症の発生
ここでは、このプロセスを引き起こす大人ニキビの5つの原因を解説します。
①肌の乾燥が毛穴詰まりを起こす
大人ニキビの主な原因は「乾燥」です。
肌が乾燥すると古い角質が正常に剥がれ落ちずに厚く硬くなり、毛穴を塞ぎます。
さらにターンオーバーが乱れることで毛穴詰まりが慢性化します。
②ホルモンバランスの変動
生理前には、黄体ホルモンが男性ホルモンと似た働きをして皮脂分泌を増やしてしまうため、ニキビができやすくなります。 また、ストレスによってコルチゾールが増えることで皮脂分泌が促進されるため、ニキビができやすくなってしまいます。
③睡眠不足により肌の回復力が低下
肌の修復と再生を担う成長ホルモンは、寝ている間に特に多く分泌されます。
特に入眠後の3時間が重要です。
そのため、夜22時から翌2時の「肌のゴールデンタイム」に起きていると、肌の回復力が低下して、ニキビができやすくなるので注意が必要です。
④乱れた食生活による血糖値の急上昇
糖質や脂質の多い食事は、血糖値を急上昇させ、皮脂分泌を増やすホルモンを刺激します。
特にビタミンB群の不足は、皮脂の代謝を妨げて、ニキビができやすい体質になってしまいます。
また、便秘などの腸内環境の悪化も肌荒れやニキビの原因の一つです。
⑤間違ったスキンケア
誤った方法でのスキンケアも注意が必要です。
例えば、1日に何度も洗顔すると、必要な皮脂まで洗い流してしまうことで、逆に皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
また、油分を完全に避けて化粧水だけで終わらせると、水分が蒸発して乾燥が進むため、ニキビができやすくなってしまいます。
「インナードライ」にも要注意
表面は油っぽいのに、肌の内側は乾燥している状態は「インナードライ」と呼ばれています。肌がバリア機能を守ろうと、過剰に皮脂を分泌している状態です。オイリー肌だからと保湿を控えてしまうと、かえって皮脂分泌が増える悪循環に陥ります。
大人ニキビの種類と症状
ニキビは、早期に適切なケアをすることで、炎症の悪化やニキビ跡を防げます。
また、ニキビができた時に潰すことは厳禁です。 指で押し出すと炎症を悪化させるだけでなく、雑菌が入って化膿したり、跡が残る原因になります。
①白ニキビ
大人ニキビの最初の段階は、白ニキビです。
毛穴に皮脂や角質が詰まり、白く盛り上がった状態で、炎症はまだ起きていません。
コメド(面ぽう)とも呼ばれます。
この段階であれば、正しいスキンケアで改善可能です。
②黒ニキビ
次に黒ニキビの状態になります。
毛穴が開き、詰まった皮脂が空気に触れて酸化するため黒く見える状態です。
いちご鼻の原因にもなります。
まだ炎症は起きていないため、適切なケアで改善できます。
③赤ニキビ
その後、炎症性ざ瘡と呼ばれる赤ニキビの状態になります。
毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤く腫れた状態です。
痛みや熱感を伴うこともあります。
この段階から炎症が真皮層に達し、ニキビ跡のリスクが高まります。
④黄ニキビ
最後に黄ニキビの状態になります。
炎症がさらに進み、膿がたまって黄色く見える状態です。
痛みもあり、治った後も跡が残りやすい段階です。
自己判断でケアせず、皮膚科受診も検討しましょう。
赤ニキビ以降は炎症が真皮層(肌の深い部分)まで達しているため、クレーター状のニキビ跡や色素沈着として残る可能性が高くなります。白・黒ニキビの段階で適切なケアを始めることが、跡を残さないポイントです。
【大人ニキビの対策①】肌をいたわる外側ケア
大人ニキビは「取り除く」より「守る・整える」ケアが基本となります。
清潔にしようと考えて、頑張り過ぎてしまっているケアは、かえって大人ニキビを悪化させる可能性があります。
例えば、1日に何度も洗顔をすると必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
そのため、必要以上の洗顔や、化粧水のみで油分を使用しないスキンケアをすると、肌のバリア機能の低下やインナードライが進んでしまうため注意が必要です。
そのため、朝と夜の1日2回の洗顔をぬるま湯で行うようにしましょう。
洗顔料をしっかりと泡立てて包み込むようにやさしく洗います。
その後、化粧水ですぐに水分を補給し、乳液やクリームで蓋をします。
化粧品は、ノンコメドジェニックであるものを選択すると良いでしょう。
【大人ニキビの対策②】生活習慣を整えて肌環境を保つ
外側のケアをしても改善しない大人ニキビは、ホルモンバランスや免疫機能、体内の炎症といった体の内側に原因がある可能性があります。
その場合、表面的なケアだけではなく、生活習慣を整えることが重要です。
例えば、栄養療法では、ビタミンB2・B6で皮脂の分泌を調整し、ビタミンC・Eは抗酸化作用、亜鉛が免疫力を高める役割を担うのでおすすめです。
ホルモンバランスは、大豆イソフラボンを含む納豆や豆腐、豆乳を摂ること、そして起床・就寝時間を一定に保つことが効果的です。
腸内環境を整えることでも効果があり、ヨーグルトや味噌などのプロバイオティクス、野菜の食物繊維、1日1.5〜2Lの水分摂取を心がけましょう。
【大人ニキビの対策③】内側から巡らせる漢方ケア
外側のケアを見直し、生活習慣も整えても「なかなか改善しない…」「もう何ヶ月も同じところに繰り返している…」と悩む方も多いでしょう。
そのような方は、体質そのものを改善させる「内側からのアプローチ」が効果的です。
体の内側から巡らせるもう一つの選択肢が「漢方薬」です。
漢方は、症状を一時的に抑えるのではなく、体質そのものを整えることを目的とした東洋医学の考え方です。
漢方は即効性はありませんが、継続することで「ニキビができにくい体質」へと変化することが期待できます。
年齢によって肌のターンオーバーの期間が異なるため、効果を実感するまでに1〜3ヶ月程度かかることもありますが、根本から改善したい方には有効な選択肢です。
それでも改善しない時は皮膚科へ
セルフケアを続けても改善が見られない場合は、早めに皮膚科を受診することも重要です。 赤く炎症したニキビや繰り返すニキビは、外用薬や内服を含めた専門的な治療が必要です。 早期治療がニキビ跡を残さない最大の予防策です。
まとめ
大人ニキビは、乾燥・ホルモン・睡眠・食事などいくつかの原因が絡み合って起こります。
外側からのケア、生活習慣の改善、体の内側からのアプローチの3方向からしっかりとケアすることが大切です。
特に繰り返すニキビには、内側から巡らせる漢方薬で大人ニキビになりにくい体質を目指すのがおすすめです。
それでも改善しない場合は、早めに皮膚科を受診するのが良いでしょう。

よくある質問
- 大人ニキビは何歳くらいまで続きますか?
- 個人差があります。
ホルモンバランスや生活習慣、体質によって異なるため、30代〜40代でも悩む方は多いです。
適切なケアと体質改善を続けることで、年齢に関わらず改善は可能です。 - 大人ニキビに市販薬は効果がありますか?
- 白ニキビや黒ニキビなどの初期段階であれば、市販薬でも改善する可能性があります。ただし、赤く炎症したニキビや繰り返すニキビには、市販薬では限界があります。 1〜2週間使っても改善しない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。
- ニキビがあるときは化粧をしない方がいいですか?
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完全にノーメイクにする必要はありません。ただし、油分の多いファンデーションや厚塗りは毛穴を詰まらせる原因になるので、薄づきを心がけましょう。
また、帰宅後はすぐにクレンジングで落とし、肌を休ませることも大切です。
さらに、紫外線は炎症を悪化させる色素沈着の原因にもなるため、日焼け止めで紫外線対策も行うと良いでしょう。
繰り返すニキビに、体質改善という新しい選択を
あご・頬に何度も繰り返すニキビ、生理前の肌荒れ、何をしても改善しない…。
その原因は、体の内側にあるかもしれません。十味敗毒湯は、10種の生薬が体の内側からホルモンバランスを整え、炎症を鎮め、ニキビができにくい体質へと導く漢方薬です。外側からのケアと併せることで、相乗効果が期待できます。







大人ニキビは「皮脂が多い」ことが原因ではありません。ホルモンバランス、肌の乾燥、生活習慣などの要因が絡み合っています。表面的なケアだけでなく、体の内側から整えるアプローチが大人ニキビ改善へのカギとなります。